呼吸をするようにマナ悪ロンをするリスキーエッジの登場人物達(改)
昔書いた文のリメイクです。
リスキーエッジ
リスキーエッジ、という名作がある。
押川雲太郎作の麻雀漫画である。
高レート麻雀の場で生き続ける孤高の男・吉岡を主人公にしたアウトロー的な麻雀漫画であり、主人公の生い立ちや成長や葛藤や信念が闘牌を通して巧みに描かれているおかげで、ついつい感情移入してしまう名作である。
ただこの漫画、基本的にマナーが悪い。特にロンする時。
言うまでもないことだがロンをする時は、「ロン」→「◯◯点(です)」とだけ声するのがマナーであり、余計なことは言わない*1。
あんたらしくないぜ
煽りレベル:★☆☆
相手を立てている意図もあるがマナ悪には違いない。危険牌を切る方だってそれをわかった上で覚悟して打っているのだ。あとロンと発声しましょう。無言倒牌は明確なマナー違反である。
信じていたよ
煽りレベル:★★★
論外。相手をバカにするのも程があるレベルである。ぶん殴られても文句言えない。あとロンと(ry
それが当たりだから
煽りレベル:★★☆
予想が的中してドヤ顔したいのはわかるけど黙っとけや。
バカがいて助かったよ
煽りレベル:★★★
ぶん殴られても文句言えないレベル。
出るとは思わなかった
煽りレベル:★★☆
「出るとは思わなかった」「一発」
フリー雀荘に行くとマナーとして注意される言葉の代表格である。余計なこと言わんでいい。
テンパイがわからなかったのか
煽りレベル:★☆☆
テンパイかどうかは牌を倒さないとわかる訳がない。
安目
煽りレベル:★☆☆
安目とかわざわざ言わんでよろしい。ただ役と点数を一応添えているあたり、吉岡さんとしてはまだマシな方。
おれのテンパイに……
煽りレベル:★★☆
知るかっちゅーねん。「まさか」がつくと煽り力1翻プラスである。
高目
「出るとは思わなかった」「高目」
フリー雀荘に行くとマナーとして注意される言葉の代表格である。さっきも同じこと書いたよ!
イーシャンテンだと思ったのか
煽りレベル:★★☆
こっちの考えまで勝手に決めないでほしい。
テンパイしてるんだろ
煽りレベル:★★☆
相手がテンパイしてなかったら恥ずかしいし、それ以前に人の打ち筋を批判するのはマナー違反である。
るロ~ン
煽りレベル:★★★
発声は簡潔に行いましょう。
ロンの発声をして役名を添えて点数申告! これでもこの漫画の中ではマシな方。
まとめ
ざっとまとめて見たがみんな本当にマナーが悪いな……。
いくら一晩で億クラスの金が動く高レート麻雀と云えど、マナーには気をつけたいものである
*1:慣れてない人には想像しづらいが、普通は役名も言わない。やり慣れている人は点数だけ言ってもらえれば一目で確認できる、という考えだ。